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02. ユーザー インタフェース (The User Interface)

Contents
02. ユーザー インタフェース(The User Interface)

導入

クラシック ユーザー インタフェース(UI)または新しいリボンベースのユーザー インタフェースを選択できます。

タブおよびコマンドの論理グループによって編成されたリボンベースのワークスペースにより、従来のメニュー バーおよびツールバーを提供するクラシック ワークスペースを置き換えることができます。

この章では、次の特定の要素について説明します。

どちらのユーザー インタフェースでも、次の要素は共通しています。

ユーザー インタフェース タイプを切り替えるには、クイック アクセス ツールバーのワークスペース(Workspace)ドロップダウン リストを使用します。

クラシック ユーザー インタフェース(Classic User Interface)

クラシック ユーザー インタフェース(UI)には、メニュー バー、ツールバー、パレット、グラフィックス領域、コマンド ウィンドウ、およびステータス バーなどの要素があります。

クラシック ユーザー インタフェースの主な要素は以下のとおりです。

作図エンティティの作成および編集、あるいは図面の表示とコントロールを行うには次を行います:

  • コマンドウィンドウにコマンドを入力
  • メニューからコマンドを選択
  • ツールバーアイコンをクリック

クラシック ユーザー インタフェースに(リボンベース ユーザー インタフェースから)切り替えるには:

  • クイック アクセス バーのワークスペースのリストから、クラシック既定をクリックします。

– または –

  1. ツール > UI のカスタマイズをクリック(または Customize コマンドを入力)します。
  2. ダイアログボックスで、UI プロフダ@イルをクリックします。
  3. 表示で、すべての UI プロフダ@イルを選択します。
  4. UI プロフダ@イルで、クラシック デフォルト (またはクラシック ユーザー インタフェースの別の名前)を選択します。
  5. アクティブ列をクリックして、その UI をアクティブ化します。

    アクティブ アイコン  が UI 名の後ろに表示されます。

  6. OK をクリックします。

メニュー(Menu)

関連するコマンドのメニューはプルダウンメニューにまとめられています。

メニューバーの内容は、読み込まれているメニューフダ@イル(標準メニューまたはカスタムメニュー)によって異なります。

また、キー シーケンスによりコマンドを起動することもできます(例: Alt + FN により フダ@イル > 新規作成 コマンド)。

ツールバー(Toolbars)

ツールバーは、アプリケーション ウィンドウ内の使いやすい位置にドラッグ&ドロップできます。

ツールバーは、フローティングまたはドッキングすることができます。ツールバーは、メニュー バーの下、ステータス バーの上、またはアプリケーション デスクトップの左マージンおよび右マージンにドッキングできます。

フローティングまたはドッキングしたツールバーの位置をロックすることもできます。デフォルトでは、ツールバーはロック解除されています。

ツールバーを表示するには:

  1. メニューバーまたはドッキングされたツールバーを右クリックするとショートカット メニューが表示されます。
  2. キーボードの Ctrl キーを押したままマウスをクリックすると、ショートカット メニュー(コンテキスト メニューとも呼ばれます)が表示されます。
  3. 表示するツールバーの名前を選択します。

    – または –

    ツールバー…(Toolbars…)を選択し、ツールバーを指定(Specify Toolbars)ダイアログ ボックスで表示するツールバーをアクティブ化します。

ツールバーを非表示にするには:

  1. メニューバーまたはドッキングされたツールバーを右クリックするとショートカット メニューが表示されます。
  2. 非表示にするツールバーの名前を選択します。

    – または –

    ツールバー…(Toolbars…)を選択し、ツールバーを指定(Specify Toolbars)ダイアログ ボックスで非表示するツールバーを選択解除します。

ツールバーをフローティングにするには:

  • ツールバーのハンドル を新しい場所にドラッグします。

浮動ツールバーをドッキングするには:

  • ツールバーのハンドル をグラフィックス領域のマージンにドラッグします。

フローティングまたはドッキングしたツールバーをロックまたはロック解除するには:

  • メニュー バーまたは埋め込みツールバーを右クリックし、ロック位置(Lock Location) > 浮動ツールバー(Floating Toolbars)またはドッキング ツールバー(Docking Toolbars)をクリックします。

ツール マトリックス(Tool Matrix)

ツール マトリックス(Tool Matrix)はツールバーの集合体です。

ツール マトリックスを最初に開くと、パネルは空の状態です。これに、ツールバーをドラッグします。

ツール マトリックスは、プロパティ パレットや参照パレットのような、他のパレットと同様の動作をするユーザー インターフェース要素です。

ツール マトリックスを表示するには:

  • メニューバーまたはドッキングされたツールバーを右クリックし、ツール マトリックス(Tool Matrix)を選択します(または ToolMatrix と入力します)。

    ツール マトリックスがフローティングまたはドッキングされたパレットとして開きます。

ツール マトリックスを非表示にするには:

  • メニューバーまたはドッキングされたツールバーを右クリックし、ツール マトリックス(Tool Matrix)を選択解除しますは HideToolMatrix と入力します)。

    – または –

    閉じる をクリックします。

ツール マトリックス上にツールバーを配置するには:

  • ツールバーの左のハンドル をクリックし、ツール マトリックス上にツールバーをドラッグします。

ツール マトリックスからツールバーを削除するには:

  • ツールバーのタイトルをクリックし、ツールバーをグラフィックス領域にドラッグ(フローティング)またはプログラムのデスクトップ上にドラッグ(ドッキング)します。

ツール マトリックス上のツールバーを再配置するには:

  • ツールバーのタイトルをクリックし、ツール マトリックス上にツールバーをドラッグします。

ツール マトリックス上のツールバーを収縮するには:

  • ツールバー上の収縮  アイコンをクリックします。

    対応するツールバーは非表示になります。ツールバーは引き続き、ツール マトリックスの一部です。

ツール マトリックス上のツールバーを展開するには:

  • ツールバー上の展開  アイコンをクリックします。

    これにより対応するツールバーが表示され、アイコンが利用できるようになります。

フローティング状態のツール マトリックスを最小化するには:

  • ツール マトリックス上の  アイコンをクリックします。

    ツール マトリックスが2列のパネルに最小化されます。ツールバーはドロップダウン メニューになります。

フローティング状態のツール マトリックスをデフォルトの幅にするには:

  • ツール マトリックス上の  アイコンをクリックします。

オプション ツールバー(Options Toolbar)

オプション ツールバーはコマンド実行時に選択できる状況依存オプションを表示します。 現在のプロンプトで利用可能なオプションのみが表示されます。

たとえば、Zoom コマンドを入力すると、オプション ツールバーには 境界(B)中心(C)ダイナミック(D)フィット(F)前の(P)選択(SE) が表示されます。

オプション ツールバーの表示/非表示を切り替えるには:

  • メニューバーまたはドッキングされたツールバーを右クリックし、オプション ツールバー(Options Toolbar)を選択します。

リボンベース ユーザー インタフェース(Ribbon Based User Interface)

リボンでは、最小のクリック回数でコマンドを検索、理解、および使用できます。リボンは、プログラム全体の学習を容易にします。

リボンは、アプリケーション ウィンドウの上部にある一連のタブに祇@能がまとめられたコマンド バーです。タブは、実用的なコマンドを提供するグループによって構成されます。タブおよび論理的なグループにより、祇@能を見つけやすくなっています。

リボン設計は、従来のメニュー バーおよびツール バーに取って代わるものであり、ラベル付けされたグループ化とアイコンにより、すべてのコマンドに単一のユーザー インタフェース(UI)を提供します。

リボンベース ワークスペースの各ユーザー インタフェース要素は次のとおりです。

リボンベースのユーザー インタフェースに(クラシック ユーザー インタフェースから)切り替えるには:

  • クイック アクセス バーのワークスペースのリストから、リボンを使用したワークスペースを選択します。たとえば製図と注釈を選択します。

– または –

  1. ツールタブで、UI のカスタマイズをクリック(または Customize コマンドを入力)します。
  2. ダイアログボックスで、UI プロフダ@イルをクリックします。
  3. 表示で、すべての UI プロフダ@イルを選択します。
  4. UI プロフダ@イルで、リボン UI(Ribbon UI) (または、リボンベースのユーザー インタフェースの別の名前)を選択します。
  5. アクティブ列をクリックして、その UI をアクティブ化します。
  6. アクティブ アイコン  が UI 名の後ろに表示されます。
  7. OK をクリックします。

アプリケーション ボタン/アプリケーション メニュー

[アプリケーション] ボタンは、フダ@イル関連のコマンド、モデルおよびシート ワークスペースの管理、印刷とエクスダ|ート コマンド、図面プロパティの管理、および監査と復旧ツールなど、図面の操作に関するコマンドのメニューを表しています。

[アプリケーション] ボタンにより、リボンベースのユーザー インタフェースを使用するプログラム全体で、一貫性が向上します。

[アプリケーション] メニューでは、次のフダ@イル関連の祇@能とコマンドに簡単にアクセスできます。

  • 最近使ったドキュメント リストにある最近使ったフダ@イルへのアクセス(最近使ったフダ@イルを一番上に表示した状態)
  • フダ@イルを作成、開く、または保存する
  • インダ|ート(Import): 他のアプリケーションで作成された図面フダ@イル、または .dwg、.dxf、.dgn、.pdf、.stl、.sat (ACIS)形式の CAD プログラムをロードするためのコマンド。
  • エクスダ|ート: 図面または特定のエンティティ、ブロック、領域を、ベクトル フダ@イルやイメージ フダ@イル、.pdf などの他の形式に保存するためのコマンド。
  • シート(Sheet): 新規シートを作成するためのコマンド
  • 印刷: 1 枚以上の図面を印刷し、印刷コンフィギュレーションを管理するためのコマンド
  • プロパティ: 図面プロパティと図面の標準を編集するためのコマンド
  • 管理(Manage): 図面のチェック、修復、復旧を行うためのコマンド
  • 現在の図面を閉じる
  • すべて閉じる(Close All)は、開かれているすべての図面を閉じます。
  • オプション ダイアログ ボックスへのアクセス
  • 製品情報ボックスの表示
  • プログラムを終了する

ワークスペースの操作

プロジェクトのさまざまな段階で作業するとき、他のツールよりも頻繁に使用するツールがあります。このような状況では、頻繁に使用するツールバーやパレットをワークスペースにグループ化して、同様のタスクにいつでも使用できます。

ソフトウェアには、次のワークスペースがあります。

  • 作図および注釈
  • クラシック
  • 3Dモデリング(3D Modeling)

各ワークスペースには、独自のツールバーとパレット、および指定した一連のツールがあります。

次の方棒@を使用して、既存のワークスペースを変更したり、独自のワークスペースを作成したりできます。

  • メニュー、ツールバー、およびパレットを追加または変更して、現在のワークスペースを保存します。
  • ユーザー インタフェース要素(メニュー、ツールバー、リボン タブとパネル、クイック アクセス ツールバーなど)の詳細設定には、カスタマイズ(Customize)ダイアログ ボックスを使用します。

すべてのワークスペースはクイック アクセス ツールバーで使用できます。現在のワークスペースを別のワークスペースに切り替えることができます。

ワークスペース ドロップダウン リストを表示するには:

  1. クイック アクセス ツールバーで、クイック アクセス ツールバーをカスタマイズ(Customize Quick Access Toolbar) をクリックします。
  2. リストからワークスペース(Workspace)を選択します。

    ワークスペース(Workspace)ドロップダウン リストでは、現在のワークスペースを変更できます。

ワークスペースを切り替えるには:

  • クイック アクセス ツールバーのワークスペース ドロップダウン リストから、使用するワークスペースを選択します。

現在のワークスペースを保存するには:

  1. クイック アクセス ツールバーのワークスペース ドロップダウン リストから、現在のワークスペースを保存(Save current space)を選択します。
  2. ワークスペースの保存(Save Workspace)ダイアログ ボックスで、ワークスペースの名前を入力するか、ドロップダウン リストから名前を選択します。
  3. 保存をクリックします。

    ワークスペース(Workspace)ドロップダウン リストにそのワークスペースが表示されます。

クイック アクセス ツールバー

クイック アクセス ツールバーは小さいツールバーで、頻繁に使用するコマンド(ワークスペース(Workspace)新規(New)開く(Open)保存(Save)印刷(Print)元に戻す(Undo)およびやり直し(Redo)など)にアクセスできます。

ツールバーはカスタマイズ可能です。

クイック アクセス ツールバーをカスタマイズするには:

  1. クイック アクセス ツールバーで、クイック アクセス ツールバーをカスタマイズ(Customize Quick Access Toolbar) をクリックします。
  2. リストでコマンドを選択またはクリアします。

リボン タブ

リボンは、作図と変更(ホーム タブ上)、挿入と参照、寸棒@と注釈、フォーマット、および表示などのアプリケーション祇@能カテゴリを編集するタブを提供します。

各リボン タブは、タスクの実行に必要な密接に関連するコマンドをラベル付けしたセットであるパネルによって構成されています。

各パネルは、挿入(Insert)リボン タブにある構成部品(Components)パネルなど、アクティビティのタイプと関連し、インプレース ブロック編集を行うコマンドなどがあります。

プログラムを開始すると、ホーム(Home)リボン タブが作図および注釈(Drafting and Annotation)ワークスペースでデフォルトでアクティブになります。

リボンは最小化できます。

コンテキスト リボン タブ

コンテキスト リボン タブは、アクティブなコマンドや指定したエンティティなど、特定のコンテキストでのみ表示される特殊なタイプのタブです。表示されるコンテキスト リボンには、アクティブなコマンドまたは指定したエンティティに関連するコマンドが含まれています。

たとえば、領域をハッチングすると、リボンにハッチング作成(Hatch Creation)タブが表示されます。ハッチング(Hatch)ダイアログ ボックスのすべてのオプションは、コンテキスト タブで使用できます。

リボンの最後にコンテキスト タブが表示され、コマンドを終了すると閉じます。

次の祇@能にコンテキスト タブを使用できます。ツールバーまたはダイアログ ボックスの代わりにコンテキスト リボン タブが表示されます。

ハッチングのコンテキスト タブを表示するには:

  1. 次のいずれかを実行します。
    • メニューから、作成(Draw) > ハッチング/塗り潰し(Hatch/Fill)を選択します。
    • リボンで、ホーム(Home) > 作成(Draw) > ハッチング(Hatch)を選択します。
    • Hatch と入力します

    ハッチング作成(Hatch Creation)タブがリボンに表示されます。

リボン タブからコマンドを呼び出すには:

  1. リボンでタブ ラベルをクリックします。
  2. タブ グループで、コマンド アイコンをクリックします。

    一部のコマンドまたはオプションは、ドロップダウン リストから選択できます。

リボンを最小化するには:

  • リボンの右上隅にあるリボンを最小化(Minimize the Ribbon)をクリックします。

    注記: 最小化されているリボンを使用するには、使用するタブをクリックし、使用するコマンドをクリックします。

リボンを復元するには:

  • リボンの右上隅にあるリボンを最大化(Maximize the Ribbon)をクリックします。

短時間だけリボンを最小化された状態にするには:

  • アクティブなタブの名前をダブルクリックします。タブを再度ダブルクリックし、リボンを復元します.

  キーボード ショートカット: リボンを最小化または復元するには、Ctrl + F1 キーを押します。

グラフィック領域(Graphics Area)

グラフィック領域は図面エンティティを作成、変更する部分です。グラフィック領域では複数の図面を同時に開くことができます。各図面、ビューはそれぞれのウィンドウを持ちます。ウィンドウはタイル表示、カスケード表示、あるいはグラフィック領域全体に表示することができます。

点、ベクトル、距離、角度の指定を求められている場合、グラフィック領域には クロスヘア が表示されます。

複数のウィンドウが開いている場合、アクティブなウィンドウは1つだけです。

ウィンドウをアクティブ化するには:

  • ウィンドウの任意の位置でクリック、またはウィンドウ(Window)をクリックしてアクティブ化したい図面をクリックします。

座標記号(Coordinate Symbol)

座標記号は図面に対する視覚的参照情報です。グラフィック領域の左下隅に表示されています。この記号は座標系の軸の位置を示し、現在の座標系での整列の方向を示します。

 

下図の左の座標記号は図面の標準平面ビューを示しています。右の座標記号は3D(等角投影)のビューを表しています。

座標記号はCSIconコマンドにより表示、非表示にすることができます。

クロスヘア(ダ|インタ)(Crosshairs (Pointer))

点、ベクトル、距離、角度の指定を求められている場合、グラフィック領域上の現在のダ|インタ位置はクロスヘアで表示されます。

座標記号同様、クロスヘアも標準平面図(上から見た図)と3D(等角投影)で変化します。

 

エンティティスナップを使用している場合、クロスヘアの原点にボックスが表示されます。

ダ|インタを使ってグラフィック領域をクリックすることによりコマンド内で点、ベクトル、距離、角度を指定することができます。

ダ|インタのサイズを変更するには:

  1. ツール(Tools) > オプション(Options) をクリックします(またはOptionsを入力)
  2. ツール(Tools) > オプション(Options) をクリックします(またはOptionsを入力)
  3. アプリケーション メニュー(Application menu ) > プリフダ@レンス(Preferences)をクリック(またはOptionsを入力)
  4. システム オプション (System Options)をクリックします。
  5. グラフィック領域(Graphics area)を展開します。
  6. ダ|インタ サイズ(Pointer size)を設定します。
  7. OK をクリックします。

モデルおよびシート タブ(Model and Sheet Tabs)

デスクトップの左下には モデル(Model)とシート1(Sheet1)というタブがあります。 これらは図面をモデルとして、または図面シートとして表示するものです。

モデルは作図、作成作業を行うところです。 1つの図面にはモデルタブは1つしかありません。

シートはフレームやタイトルブロック、概要、詳細、モデルのビュー等を含む印刷用ページです。

Sheetコマンドを使ってシートを追加、コピー、削除、名前指定、名前変更し、複数のシートを使うことができます。 シートタブで右クリックしてこれらのオプションにアクセスすることもできます。

モデルおよびシート タブの表示をオン/オフするには:

  1. ツール(Tools) > オプション(Options) をクリックします(またはOptionsを入力)。
  2. ツール(Tools) > オプション(Options) をクリックします(またはOptionsを入力)。
  3. アプリケーション メニュー(Application menu ) > プ゚リフダ@レンス(Preferences)をクリック(またはOptionsを入力)。
  4. 作図設定(Drawing Settings)をクリックします。
  5. 表示(Display)を展開します。
  6. モデルおよびシート タブを表示(Show Model and Sheet tabs)を選択または選択解除します。

スクロールバー(Scroll Bars)

スクロールバーは図面ウィンドウの右および下枠にあり、図面の画面移動に使用します。

スクロールバーの代わりに、画面移動コマンドを使用することもできます。

スクロールバーの表示をオンまたはオフにするには:

  1. ツール(Tools) > オプション(Options)を選択します。
  2. システム オプション (System Options)をクリックします。
  3. 表示(Display) > スクリーン オプション(Screen options)を展開します。
  4. スクロール バー表示(Show scroll bars)を選択または選択解除します。
  5. OK をクリックします。

モデル ワークスペースの背景色の変更

モデル ワークスペースのデフォルトの背景色は黒です

モデル ワークスペースのデフォルトの背景色は白です。

モデル ワークスペースのデフォルトの背景色は白です。

別の色を指定するには、ModelBackgroundColor コマンドを使用します。標準色または True Color を指定できます。

モデル ワークスペースの背景色を変更するには:

  1. コマンド プロンプトで「ModelBackgroungColor」と入力します。
  2. 次のいずれかを実行します。
    • 標準色を指定するには、使用する色の値を入力します。有効な値は 1 から 255 までの色指標の数値です。最初の 7 色には色名を指定できます。たとえば、「5」または色名「blue」を入力すると、青色を指定できます。
    • True Color を指定するには、RGB オプションを指定し、緑、赤、青に対応する 1 から 255 までの整数値を 3 つ、たとえば「127,0,127」のようにカンマで区切って入力します。

アクセス

コマンド: ModelBackGroundColor

ショートカット メニュー

右クリックするとショートカット メニュー(コンテキストメニュー)が表示されます。

キーボードの Ctrl キーを押したままマウスをクリックすると、ショートカット メニュー(コンテキスト メニューとも呼ばれます)が表示されます。

コマンドがアクティブな場合、次が表示されます:

  • 入力(Enter): 現在のコマンドのデフォルト オプションを適用またはエンティティの選択を終了
  • キャンセル(Cancel): コマンド実行をキャンセル
  • E スナップ上書き(ESnap Overrides): エンティティスナップ オプションと座標入力方棒@の選択
  • 画面移動(Pan)ズーム(Zoom)
  • 現在のプロンプトで使用できるオプション

コマンドがアクティブでない場合、コンテキストメニューはよく使われるコマンドを表示します:

  • 前のコマンドを繰り返す(Repeat)
  • 切り取り(Cut)コピー(Copy)参照点とともにコピー(Copy with Reference Point)貼り付け(Paste)ブロックとして貼り付け(Paste as Block)
  • 元に戻す(Undo)やり直し(Redo)
  • 画面移動(Pan)ズーム(Zoom)
  • オプション(Options)(一般的な設定)
  • 作図オプション

Mac™ コンピュータでの右クリックについて

  • 1 ボタン マウスを使用している Mac コンピュータでは、キーボードの ctrl ボタンを押したままマウスをクリックします。ctrl ボタンとクリックを一緒に使用すると、右クリック(Control-click とも呼ばれます)と同じ結果になります。ショートカット メニューが表示されたら、キーを離します。
  • ラップトップをご使用の場合は、トラックパッドでの 2 本指の操作を有効にしてください。システム環境設定を開いてトラックパッドをクリックします。副ボタンのクリックの代わりに 2 本指をトラックパッドに触れてボタンをクリックを選択します。旧バージョンの macOS をご使用の場合は、副ボタンクリックの代わりにトラックパッドを 2 本指でタップを選択します。右クリックをシミュレーションするには、トラックパッドに 2 本指で触れてトラックパッド ボタンをクリックしてください。
  • macOS はすべての標準 USB 2 ボタン マウスをサダ|ートしています。このタイプのマウスはすぐに祇@能するはずです。
  • 特殊なモデルのマウスについては、ハードウェアのマニュアルを参照してください。

このヘルプの全体を通して、「右クリック」はキーボードの Ctrl キーを押したままマウスをクリックすることを示します。

パレット

パレットとは、図面のエンティティ、プロパティ、およびリソースを管理する領域です。

よく使用されるパレットには、プロパティ(Properties)パレットや画層マネージャー(Layer Manager)パレットがあります。

アプリケーションで使用可能なパレットのリストについては、「パレット参照(Palettes Reference)」を参照してください。

パレットは、フローティングまたはドッキングすることができます。通常パレットは、図面ウィンドウの右側または左側にドッキングされています。

グラフィックス領域上のスペースを節約するため、左側または右側のドッキングされた場所でパレットをオーバーラップすることもできます。パレットのタブをクリックすることで、パレットをアクティブ化します。

ダ|インタをパレットから離したら自動的に収縮するようにパレットを設定できます。収縮されたパレットのタイトル バーにダ|インタを移動すると、そのパレットが展開されます。

ダ|インタをパレットから離したら自動的に収縮するようにパレットを設定できます。収縮されたパレットのタイトル バーにダ|インタを移動すると、そのパレットが展開されます。

パレットをフローティングにするには:

  • 次のいずれかを実行します。
    • パレットのタイトル バーをダブルクリックします。
    • パレットのタイトル バーを新しい場所にドラッグします。

フローティングパレットをドッキングするには:

  • 次のいずれかを実行します。
    • パレットのタイトル バーをダブルクリックします。
    • パレットのタイトル バーをグラフィックス領域のマージンにドラッグします。
    • 自動非表示(Auto-Hide)ボタン  を右クリックし、左をドッキング(Dock Left)または右をドッキング(Dock Right)をクリックします。
    • 自動非表示(Auto-Hide)ボタン  を右クリックし、左をドッキング(Dock Left)または右をドッキング(Dock Right)をクリックします。

ダ|インタをパレットから離したときに、すべてのパレットを自動的に非表示にするには:

  • 自動非表示(Auto-Hide)ボタン  を右クリックし、自動非表示(Auto-Hide)を選択します。

    パレットが収縮しても、タイトル バーおよびパレット タブは表示されたままになります。

すべてのパレットを展開したままにするには:

  • 次のいずれかを実行します。
    • 自動非表示(Auto-Hide)ボタン  をクリックします。
    • 自動非表示(Auto-Hide)ボタン  を右クリックし、自動非表示(Auto-Hide)を選択解除します。

ダ|インタをパレットから離したときに、すべてのパレットを自動的に非表示にするには:

  • 自動非表示(Auto-Hide)ボタン  を右クリックし、自動非表示(Auto-Hide)を選択します。

    パレットが収縮しても、タイトル バーおよびパレット タブは表示されたままになります。

すべてのパレットを展開したままにするには:

  • 自動非表示(Auto-Hide)ボタン  をクリックします。

    – または –

  • 自動非表示(Auto-Hide)ボタン  を右クリックし、自動非表示(Auto-Hide)を選択解除します。

パレットを閉じるには:

  • パレットのタイトルバーで閉じる(Close) をクリックします。

コマンド ウィンドウ(Command Window)

コマンド ウィンドウでは次を行うことができます:

  • コマンド プロンプトでコマンドを入力する
  • 点、値を指定し、エンティティを選択
  • 選択または入力のステップを確認
  • メッセージ、ガイド、警告を表示

コマンド ウィンドウに入力されたコマンドの内容が記録されますので、すべてのキー入力を含む作業ステップを確認、変更することができます。

別ウィンドウのコマンド履歴を表示または非表示にするには:

  • コマンド履歴を表示するにはF2キーを押します。
  • コマンド履歴を表示するにはF2キーを押します。
  • コマンド履歴を表示するにはFn + F2キーを押します。
  • コマンド履歴を非表示にするにはもう一度F2キーを押します。
  • コマンド履歴を非表示にするにはもう一度F2キーを押します。
  • コマンド履歴を非表示にするにはもう一度Fn + F2キーを押します。

ステータス バー

ステータス バーは、アプリケーション ウィンドウの下部に表示されます。

次の 4 つの領域に分割されています: ツールティップ、作図設定、座標表示、通知領域。

ツールティップ

ステータスバーの左側にはツールティップが表示されます。

メニュー オプション、リボン タブ アイコン、またはツールバー アイコンの上にカーソルを移動すると、コマンドまたは祇@能の説明がステータス バーに表示されます。

メニューまたはツールバー アイコンの上にカーソルを移動すると、コマンドまたは祇@能の説明がステータス バーに表示されます。

作図設定

ステータスバーの中央には作図オプションをオン/オフするボタンがあります。これらは次の通りです:

その他のオプション(Other Options)

  • 寸棒@境界ボックス(Dimension Bounding Box)。画面上の寸棒@境界ボックスを表示または非表示にします(Professional、Premium、Enterprise および Enterprise Plus)。
  • クイック入力(QInput)クイック入力のオン/オフを切り替えます。
  • 循環選択(Cycling Selection)循環選択のオン/オフを切り替えます。
  • クイック入力(QInput)。クイック入力祇@能のオンとオフを切替えます(Professional および Enterprise バージョンのみ)。
  • 線幅(LWeight)線幅の表示/非表示を切り替えます。
  • モデル(MODEL)/シート(SHEET)。モデル(Model)タブがアクティブな場合、このオプションは、直近で使用したレイアウト シートに切り替えます。レイアウト シートがアクティブな場合、このオプションは、最後に使用したビューダ|ートのシート ワークスペースとモデル ワークスペースを切り替えます。
  • ダイナミック CCS(Dynamic CCS)ダイナミック カスタム座標系(ダイナミック CCS)のオン/オフを切り替えます。
  • AMonitor。注釈モニターのオン/オフを切り替えます。
  • 注釈(Annotation)。現在の注釈尺度を選択できます。

座標表示

オプション ボタンの横にあるステータス バーには、ダ|インタの X、Y、Z 座標が表示されます。

通知領域

ステータス バーの通知領域には、外部参照図面が変更されリロードが必要であることを示すバルーンが表示されます。

参照(Reference)ボタンを右クリックすると、メニューが表示されます:

  • 参照: 参照(References)パレットを表示します。
  • 参照をリロード(Reload References)。参照図面が入った図面が、現在の状態で表示されます。

ユーザー インタフェースのカラー テーマの切り替え

UIStyle コマンドを使用して、ユーザー インタフェースのスタイルを設定します。UI 要素には、明と暗のカラー テーマを使用できます。

ユーザー インタフェースのカラー テーマは、プログラムを再起動した後に更新されます。

ユーザー インタフェースのカラー テーマを切り替えるには:

  1. 次のいずれかを実行します。
    • リボンを右クリックし、UI スタイル切り替え(Switch UI Style)を選択します。
    • ウィンドウ(Windows) > UI スタイル切り替え(Switch UI Style)をクリックします。
    • ウィンドウ(Windows) > UI スタイル切り替え(Switch UI Style)をクリックします。
    • UIStyle と入力します。

    メッセージでは、プログラムを再起動した後にのみ設定が有効になることが通知されます。

  2. メッセージ ボックスで、閉じる(Close)をクリックします。
  3. プログラムを再起動します。

アクセス

コマンド: UIStyle

コマンドとデータの入力(Command and Data Entry)

このセクションでは次の方棒@を説明します:

  • コマンドを入力しコマンドオプションを選択
  • 距離、角度、変位を含むデータを入力
  • 点の指定や特定
  • 透過的なコマンドの使用
  • コマンドの繰り返し
  • コマンドの中断

クイック入力方式の使用(Using Quick Input Methods)

クイック入力は、ダ|インタの近くにあるコマンド入力インタフェースです。この祇@能を使うと、引き続きジオメトリに集中することができます。

クイック入力方式に慣れた場合、コマンド ウィンドウを非表示にしてもかまいません。ただし、クイック入力でコマンド ウィンドウの祇@能が完全に置き換えられるわけではありません。たとえば、コマンド ウィンドウには、エラー メッセージや必要な情報、フダ@イル リストが表示されます。

ダ|インタ近くに表示されるツールティップがクイック入力の主要な要素で、座標、距離、長さ、角度などの入力ボックスとして祇@能します。ダ|インタを動かすと、それに伴って座標の位置、長さ、角度などがツールティップに表示されます。距離と角度の作図線がクイック入力アシスタンスに含まれています。

クイック入力方式

クイック入力方式の祇@能:

  • クイック プロンプト:
    • アクティブなコマンドがない場合、入力するとコマンド エントリ用の入力ボックスが表示されます。
    • 入力ボックスが呼び出されると、コマンドのツールティップが表示されます。
    • 該当する場合、プロンプトのツールティップを使って、リストからオプションを選択できます
      Down キー  を押すと、オプションが表示され、選択できます。
    • Up キー  を押すと、以下を表示および選択できます。
      • 最近使用したコマンド(アクティブなコマンドがない場合)
      • 最近指定した点(コマンド実行中の場合)
  • ダ|インタ入力(Pointer Input):
    • 入力ボックスを使って点の座標を指定します。例: 線の開始点、円の中心点、ダ|リラインの頂点、スプラインの制御点、正接点、ブロックの挿入点 Tab キーを押すと、入力ボックスが順番に切り替わります。
    • ツールティップにはダ|インタの位置が座標で表示されます。
  • 寸棒@入力(Dimenson Input):
    • ツールティップは、ダ|インタを移動させたときに距離と角度を表示し、別のダ|イントまたは距離の入力を求められたときは、対応する値の入力ボックスとなります。Tab キーを押すと、入力ボックスが順番に切り替わります。

      寸棒@入力(Dimenson Input)は、直線、ダ|リライン、円弧、円、楕円、オフセットで利用できます。

オプション(Options)コマンドを使うと、それぞれの方式のオン/オフ、方式の動作の制御、ツールティップの外観の調整ができます(クイック入力の設定参照)。ダ|インタ入力(Pointer Input)と寸棒@入力(Dimenson Input)を同時にオンにすると、寸棒@入力(Dimenson Input)がダ|インタ入力(Pointer Input)より優先されます。

クイック入力をオン/オフするには:

次のいずれかを実行します。

  • ステータス バーの QInput をクリックします。
  • ステータス バーの QInput を右クリックし、オン(On)またはオフ(Off)をクリックします。
  • F12 キーを押します。

クイック入力とエンティティグリップ

エンティティグリップ(EntityGrips)(EGrips)を使用してエンティティを修正するときに、クイック入力が役に立ちます。

EGrip を使用してエンティティを修正するときにクイック入力を使用するには:

  1. EGrip およびクイック入力がオンになっていることを確認します。
  2. 修正する図面エンティティを選択し、EGrip をクリックします。

    指定した EGrip の色が変わります。ストレッチ点(Stretch point)のクイック プロンプトと、寸棒@入力(Dimenson Input)用の入力ボックスが表示されます。

  3. 入力ボックスに値を入力します(Tab キーを押すと、入力ボックスが順番に切り替わります)。

    入力ボックスの意味は、エンティティと、寸棒@入力(Dimenson Input)の設定によって異なります(クイック入力の設定参照)。

    クイック入力によって寸棒@線の表示が変化します。

  4. 入力ボックスの値を確定するには、Enter キーを押します。
  5. 選択したエンティティから EGrip をクリアするには、Esc キーを押します。

クイック入力の設定

クイック入力方式を調整するには:

  1. 次のいずれかを実行します。
    • ステータス バーで、QInput を右クリックし、設定(Settings)をクリックします。
    • ツール(Tools) > オプション(Options)の順にクリック(またはOptions と入力)し、ユーザー プリフダ@レンス(User Preferences) をクリックします。次に、作図オプション(DraftingOptions) > クイック入力(Quick Input)の順に展開します。
    • ツール(Tools) > オプション(Options)の順にクリック(または Options と入力)し、ユーザー プリフダ@レンス(User Prefrences) をクリックします。次に、作図オプション(DraftingOptions) > クイック入力(Quick Input)の順に展開します。
    • アプリケーション メニュー(Application menu) > 設定(Preferences)の順にクリック(または Options と入力)し、ユーザー プリフダ@レンス(User Prefrences) をクリックします。次に、作図オプション(DraftingOptions)> クイック入力(Quick Input)の順に展開します。
  2. ダ|インタ入力(Pointer Input)を展開し、オプションを指定します。
    • ダ|インタ入力(Pointer Input)を有効にします。ダ|インタ入力(Pointer Input)をオン/オフします。オフにすると、このセクションの他の設定は適用されません。
    • 形式(Format)で、以下を適用するかどうかを指定します。
      • 円形状形式(Polar Format)、または、別の点またはそれに続く点の座標を指定するときは直交形式(Cartesian Format)(デフォルト)。
      • 相対座標(Relative Coordinates)(デフォルト)、または、別の点またはそれに続く点の座標を指定するときは絶対座標(Absolute Coordinates)
    • 表示(Display)座標入力ボックス表示(Coordinate input boxes display)で、以下のいずれかを選択します。
      • 座標データ指定後(After specifying coordinate data): 座標を入力するときに入力ボックスを表示します。
      • ダ|イント入力がコマンドに必要な場合(When point input is required in command): 点のコマンド プロンプトで常に入力ボックスを表示します(デフォルト)。
      • 入力ボックスを常に表示(Always display input boxes): アクティブなコマンドがない場合に、X 座標と Y 座標のツールティップを表示し、座標の位置に追随します。点のコマンド プロンプトで常に入力ボックスを表示します。
  3. 寸棒@入力(Dimension Input)を展開し、オプションを指定します。
    • 寸棒@入力を有効にする(Enable Dimension Input): 寸棒@入力をオン/オフします。オフにすると、このセクションの他の設定は無効になります。
    • グリッド編集での寸棒@入力(Dimension Input on grip edit): 次のいずれかを選択します。
      • 1 寸棒@入力ボックスを表示(Display one dimension input box): エンティティグリップを使ってエンティティをストレッチするときに、距離の寸棒@入力ボックスのみを表示します。
      • 2 寸棒@入力ボックスを表示(Display two dimension input boxes): エンティティグリップを使ってエンティティをストレッチするときに、距離と角度の寸棒@入力ボックスを表示します(デフォルト)。
      • チェックされた入力ボックスのみ表示(Display only checked input boxes): エンティティグリップを使ってエンティティをストレッチするときに、次のオプションで制御する入力ボックスを表示します。
        • 結果の寸棒@(Resulting dimension): エンティティグリップを移動するときに、長さの寸棒@入力ボックスを表示します。
        • 絶対角度(Absolute angle): エンティティグリップを移動するときに、角度の寸棒@入力ボックスを表示します。
        • 長さ変更(Length change): エンティティグリップを移動するときに、長さの変化を表示します。
        • 角度変更(Angle change): エンティティグリップを移動するときに、角度の変化を表示します。
  4. クイック プロンプト(Quick Prompts)を展開し、ダ|インタと共にコマンド プロンプトまたはコマンド入力を表示(Display command prompt and command input with pointer)かどうかを指定します。
  5. クイック ツールティップの外観(Quick Tooltip Appearance)を展開し、オプションを指定します。
    • サイズ(Size):クイック ツールティップのサイズを設定します。値は -3 〜 6 の範囲で、デフォルト サイズは 0 です。
    • 透明度(Transparency):クイック ツールティップの透明度を設定します。値は 0(透明性なし)〜 100(完全に透明)の範囲です。
    • ESnap とクイック入力ヒントを 1 ヒントとして表示(Display ESnap and Quick Input tooltips as one tooltip): エンティティ スナップ ツールティップとクイック入力ツールティップを 1 つのツールティップにします。このオプションはデフォルトでオフに設定されています。

  注記:背景、境界、クイック入力ツールティップの文字、オプション(Options)ダイアログ ボックスの入力ボックスの文字の色を変更できます。システム オプション(System Options) > 表示(Display) > 要素の色(Element Colors)の順にクリックします。

関連トピック

コマンドの入力(Entering Commands)

コマンドは次の方棒@で入力できます

  • メニューからコマンドを選択
  • ツールバー上のアイコンをクリック
  • リボン上のアイコンをクリック
  • コマンド名をコマンドウィンドウから入力

一連のコマンドをスクリプト(マクロとも言います)に記録し、自動的に実行することもできます。

コマンド エンティティの自動設定オプションの設定

AutoCompleteOptions コマンドを使用して、コマンド名およびシステム変数名の入力時に、それらの自動設定を適用します。

AutoCompleteOptions コマンドを使用して、コマンド エンティティの入力時に、それらの自動設定を適用します。

AutoCompleteOptions コマンドを使用して、コマンド名およびコマンドの変数名の入力時に、それらの自動設定を適用します。

このコマンドには、次の 2 つの祇@能があります。

  • コマンド名および変数名の入力時の、これらの自動設定。

    コマンド名の入力時の、これらの自動設定。

    コマンド名および変数名の入力時の、これらの自動設定。

  • 入力する部分文字列を含むコマンド名の提案リスト。

    提案リストは、コマンド プロンプトの上、またはクイック入力ボックスの下のダ|インタ付近に表示されます。次のようにコマンド名が表示されます。

    • コマンド名は、太字で表示されます。
    • 変数名は、斜体で表示されます。
    • 変数名は、斜体で表示されます。
    • エイリアスは通常の書体で表示され、エイリアスのコマンド名は括弧内に表示されます。

  • コマンド名の自動設定(Auto-completion of command names): LIN と入力すると、自動的に LINE が選択されます。
  • 提案一覧を表示(Suggestion list display): CIR と入力すると、CIRCLE と CIRCULARPATTERN コマンド、およびコマンド変数 CIRCLERAD がリストされます。
  • 提案一覧を表示(Suggestion list display): CIR と入力すると、CIRCLE と CIRCULARPATTERN コマンド、およびコマンド変数 SETCIRRAD がリストされます。

コマンド エンティティの自動設定オプションを設定するには:

  1. 次のいずれかを実行します。
    • リボンで、管理(Manage) > オプション(Options)をクリックします。ダイアログ ボックスで、システム オプション(System Options)をクリックします。表示(Display) > 自動設定(AutoCompletion)を展開します。
    • メニューで、ツール(Tools) > オプション(Options)をクリックします。ダイアログ ボックスで、システム オプション(System Options)をクリックします。表示(Display) > 自動設定(AutoCompletion)を展開します。
    • コマンド プロンプトで AutoCompleteOptions と入力します。
  2. オプションの設定:
    • 最も近い提案の自動選択(Auto selection of closest suggestion)。ユーザーが Enter キーを押したときに入力した内容に最も近いコマンド名が自動的に選択されます。このオプションを使用しない場合は、完全な名前を入力するか、提案リストからエントリを選択する必要があります。
    • 提案一覧を表示(Display suggestion list)。コマンド名の入力中、提案リストが表示されるかどうかを指定します。

      提案リストを表示する場合は、以下のオプションを設定できます。

      • 提案リストの遅延時間(Suggestion list delay time)。コマンド名の提案リストが表示されるまでの遅延時間(ミリ秒単位)を設定します。
      • リストにエイリアスを含める(Include aliases in list)。提案リストにコマンドのエイリアスを含めます。
        • コマンドをエイリアスと共に表示(Display commands with aliases)。提案リストのエイリアスの後に括弧で囲んでコマンド名を表示します。
      • システム変数を組み込む(Include system variables)。提案リストにシステム変数名を含めます。
      • コマンド変数を組み込む(Include command variables)。提案リストにコマンド変数名を含めます。
      • 中間文字列検索を組み込む(Include mid-string search)。先頭からの文字だけでなく、コマンド名全体に含まれる部分文字列も対象として、入力した文字列を含むコマンド名を参照します。

  注記: コマンドを入力し提案リストが表示されたら、リストを右クリックして、上述したオプションを設定します。

アクセス

コマンド: AutoCompleteOptions

コマンド オプションの入力(Entering Command Options)

コマンドの入力時には、多くの場合、オプションを指定するよう要求されます。

選択可能なオプションは、コマンド プロンプトの上のコマンド ウィンドウ、またはショートカット メニューに表示されます。

コマンド ウィンドウで、下線付きの大文字はオプションのホットキーを示しています。

PolyLine コマンドでは、次のようなオプションが表示されます。

円弧 A、2 分の 1 幅 H、長さ L、元に戻す U、幅 WEnter キーで終了

円弧 A 、閉じる C 、2 分の 1 幅 H 、長さ L 、元に戻す U 、幅 WEnter キーで終了

角度 A、中央 CE、閉じる CL、方向 D、2 分の 1 幅 H、線分 L、半径 R、通過点 T、元に戻す U、幅 WEnter キーで終了 または

EditPolyLine コマンドでは、次のようなオプションが表示されます。

閉じる C、カーブ解除 D、頂点編集 E、フィット F、結合 J、線生成 L、スプライン S、元に戻す U、幅 W、または終了 X

挿入 I、移動 M、次へ N、前へ P、再作図 RE、分割 SP、直線化 S、正接 T、幅 W、または終了 X

コマンド オプションを入力するには、次の手順を実行します。

  • オプションのホットキーを入力します。
  • – または –
  • 右クリックでショートカット メニューを表示し、オプションを選択します。

データの入力(Entering Data Input)

データに対する値が必要な場合コマンドウィンドウから入力します。

必要な値の例:

  • 図面を定義する点の座標(始点と終点、中心点、交差、交差点、基点およびターゲット点)
  • 距離
  • 角度
  • 個数
  • テキスト文字列

グラフィックス領域をクリック(Clicking in the Graphics Area)

グラフィックス領域をクリックすることにより、マウスを使って点、ベクトル、距離、角度を指定することができます。

現在のダ|インタ位置の座標はステータスバーに表示されます。 クリックをグリッドにスナップさせることもできます。

グラフィックス領域でのクリックは、既存の作図エンティティとの関連づけを行う場合に有効です。 たとえば、円の中心は2本の線の交差により定義されるかもしれません。 このような場合、作図から得られる点を指定する方が座標の定義が簡単です。

エンティティスナップ (ESnaps)で入力する座標の正確さを徹底することができます。 ESnapsを使用することにより、始点や終点、交点、中心点、垂直点などの作図点を正確に特定することができます。

また、点の値の入力にあたって 座標フィルタ を使用することもできます。 座標フィルタを使用することで、入力するX、Y、Z座標の値を既存のエンティティに関連づけることができます。

キーボードからの入力(Entering Keyboard Input)

キーボードからデータを入力すると、データを正確に入力できます。 キーボード入力により、正確な寸棒@を持った作図エンティティの作成、または座標系の中での正確な配置が可能です。

距離、直線、その他の線形値は図面の単位で指定されます。 角度は度単位で指定します。

構文のルールは次の通りです:

  • 小数点はピリオド
  • 各軸の値はカンマで区切る。例: 0,2.1,3.25
  • 角度の値の前には < (小なり)記号を付ける。例えば、 <30 は角度 30° を表す。

また、点の値の入力にあたって 座標フィルタ を使用することもできます。 座標フィルタを使用することで、入力するX、Y、Z座標の値を既存のエンティティに関連づけることができます。

キーボードを使った入力シーケンスの例:

: LINE
始点を指定» 2.5,0
次の点を指定» @3,2.3
次の点を指定» @5.75<30
次の点を指定» <コマンド終了時にEnter>

キーボード入力でエンティティを移動する例:

: MOVE
エンティティを指定» <エンティティを選択>
エンティティを指定» <エンティティ選択を終了するにはEnter>
始点を指定» 5,2
目的点を指定» @3,0

コマンドを透過的に使用(Using Commands Transparently)

透過的コマンドとは、別のコマンドの実行中に使用できるコマンドおよび祇@能のことです。

コマンドを透過的に使用するには、コマンド名の前にアダ|ストロフィを入力します。透過的に使用できるのはコマンドのサブセットのみです。

透過的コマンドには、以下に対するコマンドおよび祇@能が含まれます:

  • グラフィックス領域の表示を変更する(例:ZoomPanコマンド等)
  • 図面の精度をコントロールする(例:GridSnapOrthoコマンド等)
  • 情報表示祇@能を起動する
  • ツールバーのロードとクローズ
  • ヘルプシステムの起動

エンティティスナップおよびエンティティ選択オプションは元々、透過的な祇@能です。

透過的なコマンドを実行した後も、元のコマンドが続行されます。

透過的コマンドを起動するには:

  • コマンドを実行中のコマンド ウィンドウのプロンプトで、コマンド名の前にアダ|ストロフィを入力します。 例:‘Zoom

コマンドの繰り返し(Repeating Commands)

最後に実行したコマンドを繰り返すことができます。

コマンドを繰り返すには:

  • Enter キーを押します。
  • – または –
  • 右クリックして繰り返し(Repeat) <コマンド> を選択します。

  対応するコマンドの標準形のみが繰り返されます。他に選択されたオプションは使用されません。

コマンドの実行を中断する(Interrupting the Execution of a Command)

コマンドが終了する前に、中断することができます。

コマンドの実行を中断するには:

  • Esc キーを押します。
  • – または –
  • 右クリックして、キャンセルを選択します。
Updated on 2月 15, 2024
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